「まだホルモン注射を始めてないけど、パス度を上げたい」
「筋トレをしたら、男性のような身体になれる?」
「メンズの服もカッコよく着れる?」
ガイドライン通りにすすめるなら、
初回のカウンセリングから診断を受けて、
治療を始めるまでには早くても半年くらいはかかります。
その間にも、自分の身体への嫌悪感が増す一方ですよね。
なるべく早く女性っぽい身体から脱出したい…
ちなみに筋トレをすれば、かなりパス度は上がりますよ!
女性のボディビルダーを検索していただいたらわかりやすいのですが、みなさんムキムキですよね。
もちろん、男性ホルモンはしていません。
まず、そこまでになるのは至難の業ですが、、、
しかし、少しでも男性の身体つきに近づきたいのであれば、筋トレをするべきだと思います。
この記事の目次
FTMがするべき筋トレ8選
①~② 胸を胸板に見せる筋トレ
どうすればいい?
そもそも胸が大きくなるのは「エストロゲン」という女性ホルモンが乳腺を発達させているからです。
その乳腺を守るために周りに脂肪がついて、胸になるのです。
つまり、女性ホルモンが身体から多く出ているうちは胸を小さくするのは難しいということです。
エストロゲンを抑える食事もありますが、健康を疎かにしてしまうかもしれないので、あまりオススメはしません。
ならどうすればいいのか?
胸の脂肪を筋肉にして、胸板のようにしてしまいましょう。
鍛える場所によっては、胸があるというより、胸板が厚く見えるようになります。
FTMの胸筋のトレーニングは
・胸筋上部
・胸筋中部
① 胸筋上部:頭を足より下げる体勢の腕立て伏せ
2、用意したものを使って腕立て伏せの体勢をとる
3、手の位置は肩幅より外へつく
3、胸を床につけるように息を吐きながらゆっくり下げる
4、上体を上げるときは息を吸いながら上げる
5、10~15回は頑張る
※上体を下げるときはゆっくり
結構きついですが、効果的です。
② 胸筋中部:肩幅より広く手をつく腕立て伏せ
2、両足はくっつけた状態でのばす
3、胸を張って、頭から足が直線になるようにする
4、両肘を曲げるときは外に開くように身体を下げる
5、胸がつくギリギリまでは下げる
6、上げるときは速めに
7、10~15回は頑張る
※身体は常に一直線に保つこと。
少しでもお尻が上がったりすると効果が下がります。
③~⑤ お尻を引き締める筋トレ
効果的な筋トレは?
FTMにとって、お尻がでかいと一気にパス度が下がる気がしますよね。
私もいわゆる安産型(お尻がでかい)といわれていて、かなりコンプレックスでした。
しかし、昔の仕事で毎日自転車で坂道を上がっていたら、かなりヒップラインが上がり、お尻が小さくなりました。
つまり毎日のように坂道に上がらなくても、筋トレすればお尻は小さくなるということですね。
下半身には大きな筋肉が多いので、鍛えると余分な脂肪まで燃焼してくれるようになります。
脂肪が減れば、パス度も上がることでしょう!
[getpost id=”380″]
③ スクワット
2、姿勢をのばす
3、膝がつま先から出ないように下げる
4、地面と太ももが平行になるまで下げる
5、少しキープ
6、ゆっくりとのばす
7、10~30回は頑張る
※曲げるときは吐く、伸ばすときは吸う
膝が痛いときは無理は禁物です。
④ 横向きで寝て足を上げるトレーニング
2、床側の足を少し曲げて、身体を安定させる
3、逆側の足を真上に上げる
4、45°まで上げたら少しキープ
5、ゆっくり下げる
6、10~30回は頑張る
7、逆側もする
※上げるほうの足と頭は一直線で。
⑤ 身体を反ってキープするトレーニング
2、手のひらが肩の真上にくるように地面につけて、上体を起こす
3、足から頭が一直線になるようにする
4、30~60秒はキープする
※なるべくお尻を引き締めることを意識する。
お尻が下がっていると意味なくなりますので注意。
⑥~⑧ 肩幅を広く見せる筋トレ
効果的な筋トレは?
肩の筋肉がないと横から見ても細く見えてしまいます。
また、Tシャツを着てもなんだか似合わなかったり、、、
私ももともと細いのですが、マッサージ関係の仕事をしていたら、がっしりしてかなり腕も太くなりました。
やはり、腕が太くなるとTシャツの見栄えもいいです。(今はあまりしてないので衰えてしまいましたが)
特に肩から腕にかけてを鍛えていくと、首あたりまで太くなり、一気にパス度は上がります。
⑥ くの字で腕立て伏せ
2、足は閉じたまま、身体をくの字にするようにお尻を上げる
3、その体勢をキープしたままゆっくり肘を曲げる
4、上げるときは速めに
5、10~15回は頑張る
※膝と背中は曲げないようにくの字をキープする
⑦ 手元で三角形を作った状態で腕立て伏せ
2、普通の腕立て伏せと同じ体勢になる
3、両手の人差し指と親指を使って三角形をつくる
4、両手を少し離し、みぞうちの少し上で構える
5、身体は一直線になるようにする
6、息を吐きながらゆっくり肘を曲げる
7、地面を押すイメージで肘をのばす
8、10~12回は頑張る
※顔は真っすぐ前を向くようにする
⑧ 横向きになって片腕で上半身を起こす
2、身体の上になっている手を胸の前でつく
3、下になっている手は腰にそえる
4、胸の前でついた手で床を押して、上体を起こす
5、10~15回頑張る
6、逆もする
※腰から下は浮かさなくて大丈夫です。
寝ている体勢から起き上がるときのイメージ。
最後に
以上の筋トレをすれば、結構、身体つきも変わってきます。
ついでに腕力もつくので、華奢なイメージも払拭できますね。
とはいえ、いきなり全部の筋トレを行うと身体を痛めてしまいます。
筋トレ前は柔軟体操をしたり、回数は減らしてみたりと、なるべく続けて出来るように工夫してくださいね。
オススメの記事
[getpost id=”425″][getpost id=”409″][getpost id=”367″]
コメント